1月27日は、ピエールの誕生日!
そこで本日は、ピエールが主役。「もしシュガルンが少年漫画だったら?」「ピエールが主役だったら?」という設定で物語を振り返ると、若き”オグルの統治者”の悲しくて切ない物語がありました。
(ネタバレを盛大に含みますので「フルカラーでの連載で、初めてシュガルンを読んでいる!」という方はお気をつけて!)
誰もが憧れる、学園の王子さま「プリンス・ピエール」
まずは表の顔。萌黄学園中等部のピエールとは……
女子たちの評判はこの通り。
まとめると……
・中等部の生徒会長
・テニス部の部長
・フェンシング部でも部長
・ファンクラブや親衛隊が結成される
・学食には彼のためだけの「猫のコース」がある
などなど、ハイスペックすぎる特別な存在…!それが、プリンス・ピエール様。
だけどどこか冷たくて、悲しそうな青い瞳。
それには、彼の隠された秘密があって…?
伝説の魔法使い”氷雪の貴公子”の後継者?
魔界の王城の「肖像の回廊」に、ピエールそっくりの『氷雪の貴公子』の絵が…!
そしてショコラは「魔界の雨の森にいるみたい」と感じた、ピエールの香り。
それもそのはず。その正体は…
闇の魔法使いであり、氷雪の貴公子の後継者。
魔界と対立する「オグル」の王子で、ショコラの命を奪おうとします。
行くがいいオグルたちよ この王子が命じよう
ノアールの種をまき 人間たちを闇につき落とせ
若干14歳にして、オグルの統治者「夜の王子」としてその力を発揮します。
子どもの頃のピエール
でも昔は、普通の子どもだったんです……。
しかし森で遊んでいるところでさらわれ、人間界に連れてこられた彼は…
呪いの言葉の暗記、心を氷のように保つ訓練…
胸にやどった元のハートとノアールの闘いに苦しみながらも、
“夜の王子”として闇に染まる努力をして、オグルの統治者としてその頭角を現すまでに。。
ショコラとの出会い
そんな時、女王候補として人間界にやってきたショコラのハートを狙っていたピエール。
しかし、少しづつ惹かれてしまい…?
強気なショコラに調子をくるわされながらも、少しずつその魅力に惹かれていきます。
いつだって予定をくるわされて気がつけば飛び出してるんだ
命まで投げ出させるぼくの魔女
ノアールを失えばいまのぼくじゃなくなる
想いも変わってしまうかもしれない
でもいまは 好きだよショコラ
オグルと王国、黒と白の間で格闘しながら、消えてしまうかもしれない自分の気持ちをショコラに伝えます。
本当は、優しい心をもつ男の子
そして、「ラブ」の力がピエールの氷った心を溶かし、元のハートが再生。
闇の世界から解放されるのでした。
忘れてた こんなにも空気がかぐわしいってことも
雲や川や星が 美しいってことも
王国のわざわいを全部おしこんだ、
暗い荒れ果てた場所で生きるオグルたちの苦しみ、
綺麗なだけじゃない、醜い世界も見てきたピエール。
そんなピエールの目から世界を見つめればきっと…
物事の真の美しさや、人の心のあたたかさに気付くことができるはずです。
ショコラ ぼくの女王さま
少しづつ明かされていく、ピエールの謎。
そして表情やことばの変化にも注目しながら、ぜひフルカラーでの作品をお楽しみくださいね!
Happy Birthday ピエール♡
ショコラとずっと、お幸せに…♩
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(スタッフ)